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約75%の女性が経験女性は月経中だけでなく、月経前には月経前症候群が、閉経が近づくと更年期障害の症状が見られる人が多くいます。引用:2019年日本子宮内膜症会議調査 2020年第41回日本エンドメトリオーシス学会学術集会更年期障害の症状による仕事への影響2020年JECIE 日本エンドメトリオーシス学会発表元気な時を10とした月経中の仕事の生産性対人関係やチームワークに支障を出るケースも時には精神的症状が強くなり、対人関係・チームワークに支障をきたすことがあります。PMSは女性ホルモンの変動によっておきると考えられています。婦人科で診察を受ければ、症状を改善させるための様々な対処法・治療法について相談することができます。一度受診してみましょう。10代20代更年期の時期は大きな体の変化が起きますちょうどこの時期、女性ホルモンの低下と加齢に伴い、高血圧・高脂血症などの生活習慣病、さらに皮膚のしわ・骨粗しょう症なども現れやすくなります。すべて更年期症状と片付けず、内科も含めて医療機関で適切な治療・指導を受けることも大切です。PMSや更年期障害にあてはまる症状で、日常生活・仕事・対人関係がうまくいかなくなってたり、内科・整形外科などを受診して「異常なし」と言われた場合は、婦人科受診を考えてみましょう。➡精神的症状イライラ、怒りっぽくなる、抑うつ、集中力低下、情緒不安定➡精神的症状イライラ、抑うつ、疲れやすい、寝付きが悪い➡身体的症状下腹部のはり、下腹痛、腰痛、眠気、頭が重い、頭痛、乳房痛、むくみ、体重増加➡身体的症状ほてり、のぼせ、冷え、不正出血、手足の関節の痛み、どうき毎月、月経前3~10日の間に下記のような症状があらわれて、月経開始とともに良くなる、あるいはなくなる症状です閉経前後の10年間(45-55歳ぐらい)、ここにあげたような症状が一つもしくは複数あらわれ、生活に支障が生じる状態をいいます30代40代50代60代月経前症候群:PMS更年期障害月経中だけではない意外に多い女性特有の困りごと2つ

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