Q&A

子宮内膜症のよくある質問 >

病気について

Q.子宮内膜って何ですか。

A.子宮内膜は、妊娠した時に子宮の内側で受精卵のベッドの役目を果たす組織です。子宮内膜は生理が終わった頃から排卵期まで増殖して厚みを増し、妊娠が成立しないと剥がれ落ちて経血として身体の外へ出て行きます。生理のたびに、子宮はこのサイクルを周期的に繰り返しています。

Q.どのくらいの女性が子宮内膜症にかかっているのですか。

A.我慢している潜在的な患者も含めると日本に100万人を超す患者が居るのではないかと推測されており、これは生理のある女性の10人に1人に上る数字です。

Q.子宮内膜症にかかりやすい人はどんな人ですか

A.10代で子宮内膜症になる人はごくわずかですが、20代、30代と年齢が上がるほど増加します。また、月経周期が短く、月経の期間が長い人の方が子宮内膜症になりやすいとも言われています。閉経を迎えると卵巣からのホルモン分泌がなくなり、子宮内膜症の症状も治まってきます。

Q.子宮内膜症の症状を教えてください。

A.生理痛、生理以外の下腹部痛、排便痛、性交痛、腰痛、不妊などがあります。他にも、膀胱や直腸、へそ、帝王切開の傷跡などに出来ることがあり生理の時にそこが痛みます。

Q.子宮内膜症が多く発生する場所はどこですか

A.子宮内膜症が発生しやすい場所には、骨盤内の臓器を覆う「腹膜」、子宮の両脇にある「卵巣」、子宮から左右にのびている「卵管」、子宮の裏側と直腸の隙間にある「ダグラス窩」があります。

Q.子宮内膜症はどうして完治しないのですか。

A.子宮内膜症は生理との関係が深いです。そのため、誰でも閉経まで病気の症状が出たり悪化する可能性があります。そのため完治は難しく、閉経まで婦人科受診を行いながら付き合っていく病気なのです。

Q.早期発見のポイントを教えてください。

A.子宮内膜症の自覚症状で最も多いのが、つらい生理痛です。月経の回数を重ねる毎に痛みが強くなって行くのが特徴で、寝込んでしまう人も少なくありません。また、以前に比べて生理がつらくなってきたと感じたり、遺伝性があるとも言われていますので、お母さんや姉妹が子宮内膜症になっていればなるべく早く婦人科を受診し、早期発見につなげましょう。