子宮内膜症は、たとえ軽症であっても妊孕能力を低下させる要因となっています。 また、治療方法には、手術や薬物療法がありますが、根治は困難です。 子宮内膜症は、女性が一生つきあう病気なのです。 妊娠希望や年齢・結婚の有無など、 患者さんの一生を見通した治療の選択が必要になってきます。
全国の養護教諭、学生、その母親への啓発を目標に生理にまつわる疾患の現状から子宮内膜症・月経困難症について専門家によるディスカッションなどを内容にした養護教諭研修会を今年の8月に開催いたします。